アインシュタイン,エジソン,ニュートン,ベートーベンも発達障害だった!
発達障害は以下の三つのタイプに分類されます。
①注意欠如,多動性
②学習障害
③自閉スペクトラム症
それぞれの症状としては
①・物をなくすことや忘れ物が多い
・人の話を集中して聞けない
・予測や考えなしに行動してしまう
・じっとしていられない
・動き回る
②・「読む」「書く」「計算する」などの特定の分 野の学習だけが極端に困難
③・人の気持ちを理解するのが苦手
・冗談や比喩が理解できない
・興味のあることを一方的に話し続けてしまう
・非言語的なサイン(表情、目配せなど)を読み 取るのが困難
・日課・習慣の変化や予定の変更に弱い
・特定の物事に強いこだわりがある
・視覚・聴覚・触覚など感覚の過敏性を伴うこと もある
お子さんはどのタイプに当てはまりますか?
当塾でもこれまで様々なタイプの生徒と接してきましたが、その対応はそれこそ百人百色です。
ところで発達障害は英語では「アスペルガー症候群」と呼ばれています。
実はこの対象者は学業であれ職場であれ、環境のセッティング、指導者のフォロー如何によっては常人の能力をはるかにしのぐ業績を発揮することが、近年の研究により解明されつつあります。
それが極端に顕著に発揮されたケースが本欄の表題に示したようなアインシュタイン,エジソン,ニュートン,ベートーベンなどの偉人だったのかもしれません。
しかし、彼らのような天才といえども上記したように環境、指導者、理解者に恵まれなかったならばその人生は全く違っていたことと思います。
例えばエジソンの母ナンシーの話は有名です。
学校の先生や周囲から迷惑がられていたエジソンの「バカげた」質問を一切否定せず一緒に考えました。
卵を人間が温めてもヒヨコが孵るか、自分たちのポケットに入れて実験をしたり、わからないことは辞書で調べたりと、二人だけの教室は発見で満ちていたということです。
その母親の存在なくして「発明王エジソン」はありえなかったでしょう。
「塾の特徴」ぺージ「必見アドバイス」ぺージに記しましたように、発達障害のあるなしに関わらず当塾が最重要視するのは「自分の頭で考えること」です。
特に発達障害児の場合はまずは自由にのびのびとやってもらうということです。
それが最善策です。
彼らを無理矢理「型にはめようとする」のはむしろ逆効果であることが、近年あらゆる事例から判明しつつあるようです。
文部科学省の調査によると、通常学級に在籍する公立小中学生の 8.8%に発達障害の可能性があり、10年前に比べて2.3ポイント増加したとのことです。
そして小学生の1割が学習や対人関係で「著しい困難」を抱えており、コミュニケーション技術などを身につけるため別教室で受ける「通級指導」のニーズが急増しているとのことです。(’22
12/14読売新聞)
以上のように現在増加しつつある対象児童へのフォローは確実に重要視されてきております。
当塾では無料のご相談にも応じておりますのでお気軽にご連絡ください。