「ここ」を抑えるだけで成績は向上する
以下は成績が停滞している生徒に多くみられる現象です。
1.机が曲がっている。
2.シャーペンや消しゴムをよく落とす。
3.ドアや引き戸をピタッと閉じない。
4.水道の蛇口などをしっかりと閉じない。
どうでしょう。
「ああやっぱり」とご自身のお子さんに思いをやられた方も多いかと思います。
(稀ですが成績上位の生徒であっても該当する場合もあります。)
ちょっと分析をしてみましょう。
まずわかりやすいところでは2番目でしょうか。
「注意力の欠如」という言葉がすぐ思い浮かぶと思います。それは1番目についても関連してくるでしょう。
ところで、私が気になったのは 3,4番目です。(特に男子に多い。)
こういった生活習慣はおよそすべての活動に反映されます。
昔風の言い方をするなら「締まりがない人間は何をやっても中途半端」ということになります。
ここで誤解のないようにに言及しておきますが、私は極力生徒に対して精神主義的な、あるいはド根性論的発言を戒めています。
(それ自体が古いということもありますが、理由については今後のコラムの中で記述予定です。)
根性論はさておいても、客観的に「締まりのない」習慣と成績向上とは「逆」の相関関係にあります。
日常、「ドアや戸をピタッと閉じる」
「水道の栓もきちっと閉める」
保証します。
これをするだけでも成績は違ってきます。
これならだれにもできることです。
ただ心がけるだけではだめです。しなければ意味はありません。
ぜひ試してみてください。
3か月続けばもう一生ものです。
その頃には成績も見違えている可能性が高い。
と、ここまで持ち上げてきてトーンダウンしてしまうのもなんですが…
たったこれだけのことではありますが…
「言うは易く行うは難し。」
その指導には根気と愛情のこもった、両親の絶え間ないフォローが大前提になることでしょう。
また別の項目で書くことがあるかもしれませんが、本を読む時やスマホを見る際の「目の近さ」に対しての指導はさらに根気を要します。
私は1日に数回、生徒に「目の近さ」を注意する日もあります。
かけがえのない目を大切にしてもらいたいからです。
簡単にいくケースもあるかもしれませんが、多くの場合は「粘り強い根気」を要します。
ぜひ、お子さんのためにも試してみてください。